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コムテック ZERO307LV 機能解説してみた。

COMTEC 307LV
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コムテックの最高峰、セパレートタイプレーザー対応探知機「ZERO 909LS」

2020年8月28日に発売され、大手三社ともセパレート式が揃いました。

セルスターの「AR-7」ユピテルの「LS700」と比較して何が違うのか説明します。

レーザー対応の最小コンパクトモデル、「ZERO307LV」を今回は解説していこうと思います。

COMTEC 307LV 機能表
コムテック レーザー受信対応レーダー探知機 ZERO 307LV 無料データ更新 新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載小型オービスW対応 ゾーン30対応 OBD2接続 GPS
ZERO 307LV
GPSデータ登録総件数
176,000件以上
(取締・検問データ60,000件以上)
受信出来る衛星の数
78基(2018年11月20日現在)
GPS・グロナス・ガリレオ・みちびき・ひまわり・GAGAN
更新データ・サービス追加にかかる費用
GPS・公開取締・データ更新
無料・(SDカード購入の場合は3500+税)
WIFI連携
オプション対応不可
レーザー受信性能
標準
位置情報に関わるセンサー
GPS+Gセンサー
公開情報取締表示
対応 不可能
移動式小型オービス
対応 可能
SDカード有無
無し
操作方法
画面右側スイッチボタン操作

機能説明

内容物について(SDカードが無い)

COMTEC ZERO 307LV 梱包物
説明書記載画像
ZERO 307LV 同梱

内容物
ZERO 307LV 本体
取扱説明書
シガーコード
ステーサンバイザークリップ
ステー固定用シート
SDカード有無 (重要)
無し

レーダー探知機を使用するための用品は用意されていますが、

コスト削減のため、SDカードは別売となります。

データ更新の際は「32GB以下のmicrosdカードを用意してください

と曖昧な容量を表記しているが、コムテックが販売している

無線LANオプション(この機種では対応不可)の容量の基準で考えると、

わざわざ32GBのmicroSDカードを購入する必要は無く

16GBのmicroSDカードを用意すれば問題ないです。

コムテック ZERO307LV
80MB/s SDSQUNS-016G Class10 サンディスク 「並行輸入品」

GPSデータ登録件数

ZERO 307 LV GPSデータ登録件数
ZERO307LV ZERO909LS
GPSデータ 登録件数
176,000 180,000
取締検問データ 登録件数
60,000 60,000

登録されるGPSデータは新製品が発売されるたびに増加しますが、

これには理由があります。

 

それは発売日時点での最大登録件数に過ぎないということで、

極端に古い機種ではない限り、GPSデータをアップデート

することで下位機種であっても同等の件数になります。

つまり気にする必要が無いと言うことです。

 

また、各社情報共有システム(この機種は未対応)がありますが、

この情報を元にGPSデータの登録が行われている可能性があります。

コムテックは無線lAN通信(有料オプション)に

対応している機種に限りますが、

 

レーダーレーザー波を受けた際に取締情報を自動投稿するシステム。

探知機本体ブラウザから投稿された取締データを共有するシステム。

 

この2種類があり、他社を圧倒する共有システムがあります。

なかでも、自動投稿システムはコムテックだけです。

このシステムをコムテックは「COMTEC P-INFO」と名付けているが

この機能をホームページ等で大々的に紹介していないので

ブラウザ登録地点を確認出来る事実を知らず

その恩恵を実感出来ないユーザーが多いのです。

始めてコムテックを購入したユーザーは少し困惑を受けるかもしれないですが、

多くのユーザーがこのシステムを利用しているのは間違いないです。

すこし惜しい所です。

amazon
一部口コミ
amazon
一部口コミ
情報共有出来ている実感がわかない。音やアイコンで知らせてくれると良いのだが、、、。

受信出来る衛星の数

COMTEC 307LV 衛星最大受信数

2020年9月18日現在、コムテックで発売されている

最新のレーダー探知機、「ZERO909LS」の最大衛星受信数は88基。

この数値は2020年2月16日に調査した数値であり、

打ち上げされた衛星の数に左右される数値であります。

 

ユピテルでは現時点で2019年2月19日に調査したのが最後になり、

コムテックより1年ほど最終調査年月日が遅れています。

この時点での最大受信衛星数は84基。

 

調査結果は調査した時点で稼働している衛星を基準としているので、

受信出来る衛星の種類に違いが無ければ同等の最大受信数となります。

なので、受信数に関して気にする必要は無いのです。

 

ZERO 307LV ZERO 909LS
画像タップで拡大します。

警報の違い

COMTEC 307LV 警報表現

コムテックで発売されている全てのレーダー探知機はフルマップデータではなく、

レーダースコープという方式をとっており、自車位置を中心として、

登録されたポイントの位置方角距離視覚的に簡易表示する方式となっております。

従って、フルマップでは無いという理由で位置がわかりにくい、使いにくいという

不便なことはありません。

 

一方、上位機種(ZERO 608LV 706V 808LV 909LS)になると、

自車から1km圏内あらかじめGPSデータに収録されたオービスが入った場合、

レーダースコープ表示から3Dマップ表示に切り替わるので、

より自車位置とオービスの位置が分かるようになっています。

ZERO307LV ZERO「6・7・8・9」シリーズ
GPSデータ登録されたオービスに接近した際の表現
画像警告 3Dマップ表示に切り替わる
ZERO307LV
データ登録されたオービス以外の警告
ZERO307LV 警報
表示のカスタマイズ
モード変更による簡易表示

ZERO 307LV では取締情報の共有・投稿は出来ない。

ZERO 307 LV 投稿 共有 機能
こちらの機種は有料無線LANオプションに対応していない為、

投稿共有機能の利用は対応不可となります。

 

ですが、共有機能に興味のある方は、以下を参考にして頂くと

共有機能に関しての理解が深まると思います。

コムテックは投稿パターンが3つある。

コムテック p-info ログイン画面

投稿方法の種類は以下の3種類となります。

  • (オプションのWIFI仕様)レーダー探知機でポイント登録後、編集をして投稿。
  • (オプションのWIFI仕様)レーダー探知機でポイント登録せず、そのまま投稿。
  • スマホやPCのブラウザから投稿。ユーザーが登録したポイント確認も出来る

メーカーは運転中の操作を推奨していません

レーダー探知機からポイント投稿する場合、

結局は走行中の操作となってしまいます。

ポイント登録操作は「画面を上スライド、そしてボタンをワンタッチ

ものの数秒で終わってしまうので運転には支障は出ないです。

登録後は、停車時にゆっくりとイント投稿が出来るので画期的なシステムになります。

 

投稿されたデータはブラウザシステムで確認することも出来ます

他ユーザーが投稿したポイントも確認出来るのがこのシステムの良いところで、

システムの利用はコムテックを購入していないユーザーでも無料で確認・利用出来ます。

データ密度
comtec p-info コムテック ユーザー投稿システム
投稿したユーザー
comtec p-info
ブラウザで簡単投稿
comtec p-info コムテック ユーザー投稿システム2

しかし、残念ながらメーカーはこの共有機能

COMTEC P-INFOを大きく宣伝していないのです。

そのため、始めてレーダー探知機を買われた多くの方

ユーザー間でのデータ共有を実感していない方がほとんどだと思います。

ですが、コムテックを購入された多くのユーザーがこのシステムを支えています。

ZERO307LV
投稿までの流れ(タッチすると大きくなります。)
本体から投稿する方法(有料オプション)

1.登録

1.トップ画面の状態で下から上にスライドする。

2.「USER POINT」をタッチ。

3.登録を完了する。

2.投稿


1.データ更新/編集を押す。


2.ユーザーポイント編集を押す。


3.投稿したいポイントで編集ボタンを押す。


4.ポイント投稿を押す。


5.種別を選択する。


6.投稿を押す。

3.投稿確認

1.編集を押す。


2.QRを押す。

3.スマートフォンでQRコードを読み取る。

スマホ、PCブラウザから投稿する。(誰でも可能)

詳細

これらは全てユーザーが登録したポイントになります。ビッシリです。

1.ポイントを選択する。

2.種別を選択する。

取り締まりの向きを選択し、画像があれば任意で投稿できる。

無線対応の機種は「リアルタイム自動取締共有」機能がある。

有料オプションの無線LANを使用している場合に限りますが

レーザー、レーダー探知機を受信した際にクラウドサーバーを通じて、

情報をリアルタイムで共有出来る機能を持っている。

 

また、古くなった共有データを排除する機能もあるので、

常に新鮮で信用度の高い情報を共有することが出来る。

コムテックは常時通信するだけでユーザーが操作しなくても取締情報を送信し、

そしてサーバーに保存された他ユーザーの情報を

共有出来る画期的なシステムを持っている。

 

そして、取締共有機能で自動投稿された期間を制限することで、

信頼性・即効性の高いデータ共有を実現できる。全ての期間を設定することも可能です。

また、現在地を中心に取り締まる範囲も設定が可能になります。

(理由は分からないですが、レーダーだけ有効期間設定が無いです。)

ZERO 909LS
自動投稿取締共有機能
レーダー波

コムテック 共有システム

レーザー波

コムテック 共有システム

自動投稿共有設定
(手動投稿)取締共有アイコン

データ更新方法

COMTEC 307LV データ更新

ZERO307LVは無線LANオプションに対応しないため、SDカードを抜き、パソコンからデータをダウンロードする方式である。SDカードは付属されていないので、別途用意する必要がある。

ZERO307LV
通信しないデータ更新

メーカーによるレーダー探知機としての考え方

 

ユピテルはレーダー受信感度が高く誤検知が多く頻発する事をメーカーも認めています。

そのため、自動キャンセルする「iキャンセル」を特許技術として搭載しています。

しかし、ユピテルの新型レーダー探知機は「旧来のKバンド」より、

さらに「進化したKバンド」を受信できるよう信号帯域の幅を広く設定した影響で

レーザー探知が搭載されてからは誤検知が多くなったのも事実。です。

口コミからも同じ意見が多く寄せられています。

また、ユピテルの上記画像には「Kバンド」対応と記載されていても

受信しない製品があると説明されている部分があります。

これは想像になりますが、セルスターの製品を指している可能性が高く、

その証拠に「本機で探知できない新設速度取締機を発見した場合

カスタマーサービスまたはEメールなどでお知らせ頂きますようお願いいたします」

と取扱説明書に記載されています。これは新型のKバンドを受信できないことを

セルスターが認めている事になり、GPSポイントによる警告を重視する考えと

受け止めることができます。

実際に24.1ghzのレーダー電波を受信しないというネットの声もあります。

ちなみに私が見た限り、

こういった記述はユピテル・コムテックのどこにもありませんでした

コムテック

セルスターが24.1ghzを受信しないと言われている理由は、このようにコムテックがKバンドの受信帯域を明確に記載しているからだ。

ユピテル

ユピテルはどこのメーカーとは言っていないが、Kバンド対応と言いながら受信しない機種があると言っている。

セルスター


Kバンド対応とは記載しているが、新型のKバンド (センシスMSSS)に対応していないと思われる。

ZERO307LV ネットの口コミ


ネットに寄せられた口コミを参考に、わかりやすく読みやすい内容に編集しました。

参考にしてみてください。

肯定的意見

誤報が減少しているかもしれない。
amazon
購入ユーザー
amazon
購入ユーザー
コムテックの304Vから買い換えた者です。道路沿いにあるスーパーやコンビニによく反応していた304Vでしたが、こちらに買い換えたところ格段に誤報が減少しました。レーザー取締にはまだ逢っていませんが、無料更新をまめにして値段分の仕事をしてもらいます!
たっちん
たっちん
この方はコムテックの製品を気に入って使用しているのでしょう。304Vは2017年8月に発売された商品です。それに対し307LVは2019年10月に発売された商品なので、約2年ほど使用して買い換えたということです。どちらもお手頃な価格設定なので、買い換えを検討しやすい値段なのでしょう。

否定的意見

残念。
amazon
購入ユーザー
amazon
購入ユーザー
誤報が多く困っている
レーザーに対応したのが原因なのか。それにしても酷いと思います。
たっちん
たっちん
肯定的な方の意見では誤報は減少したとコメントしていましたが、打って変わって反対の意見がありました。もしかしたらこの方は始めてレーダー探知機を購入された方だと思います。コムテックでは、誤警報を減少させる設定もあるのでこちらも試してみると良いかもしれなせん。

今回紹介した商品

コムテック ZERO307LV  おすすめ
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違うタイプも検討したい

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