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本田技研 ステップワゴンなど4車種のリコールについて「後席シートベルト不具合」

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令和2年6月5日にリコールが発表されましたね。

ホンダ公式HP

  • RPステップワゴン
  • 3台目フィットFIT
  • シビックハッチバック
  • ヴェゼル

どれも発売開始から時が経った車になるが、どうして同時期に製造された車がリコール対象になったか。これは推測になるが部品を製造委託された業者がこの時期に切り替わった事で製造ミスが発生したとみられる。対象の4車種の製作車両期間は令和元年(2019年)8月22日。最後が令和元年(2019年)9月13日。約2週間の間で起こった出来事だ。発表されたのは2020年6月5日。この間9ヶ月と発表よりだいぶ遅れている。対象台数8390台になるまで気づかなかったか。もしくはコロナによる影響だろう。

以上。4車種である。

シートベルトの役割とは何か。それはただ肩にかけるためではない。シートベルトを装着時、勢いよく引っ張るとシートベルトが引っかかったような感触を経験した方は多くいると思う。現在全ての車には「ELR式シートベルト」という安全機構を使ったシートベルトが使われている。この機構は、普段はシートベルトが自由に引き出す事が出来るが、万が一自車両が急ブレーキを起こした場合、シートベルトを装着した乗員が前へ飛ばされないようシートベルトを一時的にロックする仕組みをもつ。とても大事な機構になる。今回のリコール原因はここに当たる。この機構が内部の干渉により動作しないというのだ。

今回のリコールは後部座席部分のみになる。

1列目以降の乗員は、あまりシートベルトを付ける方はいないと思われる。事故以外にも思わぬ急ブレーキで乗員に怪我をさせてしまう危険性がある。運転席、助手席のみならずシートベルトの装着をお願いしたい。

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