FITが2020年2月にフルモデルチェンジ
見た目はかわいく女性向けになりましたが、中身も大きく変更された
現行型フィットに搭載されているハイブリッドミッション
搭載されるのは、「SPORT HYBRID i-MMD」になり、
現在発売されている現行フィット3は
ハイブリッド車だと「SPORT HYBRID i-DCD」という
7速の変速機構のトランスミッションを搭載しています。
この変速機構は、
- ヴェゼル
- グレイス
- ジェイド
- シャトル
- フリード
以下の画像に搭載されています。
「i-DCD」は、シングルモーターのハイブリッドシステムです
グレードによってパドルシフトにより任意のギアにシフトさせられる
システムを搭載しています。
「 i-DCD」はエンジン主体のハイブリッドシステムになり、
主に走りを意識したセッティングになります。
EV走行時は奇数段の「1-3-7速」ギヤを使用します。
下り坂などでのアクセルを踏む必要がない場合は
バッテリーの充電のためモータによる回生を行います。
基本「SPORT HYBRID i-DCD」はエンジン主体のシステムとなります。
ハイブリッドドライブモードは力強い加速が必要な時に
エンジンとモーターを合わせ駆動させるモード。
こちらのモードは高速走行時など、
エンジン単体で効率良く走れる時に
使うモード。
このように、
かなり複雑な制御をしているのが「 i-DCD」になる
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新開発の「EHEV」ハイブリッドミッション
「 i-MMD」では 多段ギアがなく構造的にも簡単
より高効率なシステム、新開発の
ハイブリッドシステムにより名称変更された「EHEV」を
コンパクトカー専用設計の新型FITに搭載されます。
現在「 i-MMD」を搭載されている車種は
- インサイト
- アコード
- ステップワゴン
- オデッセイ
- CR-V
「e:HEV」はこの図で説明できるほど簡単なシステムで
部品点数が少ないことで構造的な耐久性が向上し
モーター主体によるスムーズな力強い加速ができるようになっており
高速走行時はエンジン直結モードとなり、より効率的な走りを実現します。
現在「 i-DCD」を搭載している車種は
次のフルモデルチェンジで「e:HEV」に置き換わる
可能性が高いです。
万が一のサポートが充実した!
今回新型フィットから、車載通信機器による
安全サポートが新型車、またはフルモデルチェンジ車に
搭載されようになりました!
ボタン一発で緊急サポートセンターに連絡を
いれる事が出来るようになり、例えばエアバックが
展開しない事故やあおり運転を受けた際に使用することが
出来ます。事故が起きた際にドライバーの反応がない場合
自動で警察や救急車が現場に出動することも可能
また、車のトラブル時にもサポートセンターの方が
車の状態をネットワークを通じドライバーにアドバイスします。
車の鍵を閉め忘れた際、スマートフォンのアプリからドアロックが可能。またエアコンの操作、車の位置が確認出来るようになった
駐車している間に以上があった際スマートフォンに通知がきます。その際に現場にALSOKのガードマンを向かわせる事が出来るようにもなり、安心度が充実した。
新型フィットから変わる大きなサービス
ホンダトータルケアに始まり、充実したサポートが新型フィットから
受ける事が出来るようになった。これからもホンダは良い製品を
作っていくことを期待している